
ニップルのピアスも無事に付きました。
鈍い痛みが続いていましたが、まだクリへのピアスが残っていました。
注射針を刺すのも痛く、いつもギャーギャー騒ぎます。
クリにピアスを付けるのは、ニードルを使わないといけません。
ニードルは、針よりずっと太いです。
痛みに耐えられるのか?不安で不安で仕方ありませんでした。
消毒をし、ニードルをクリに…
今まで使った事のない、カーブニードルです。
釣針の大きな物のような形をしていました。
御主人様は、ためらう事なく雛のクリへニードルを刺しました。
今までに感じた事のない程の痛みでした。
「イタ〜イ」「イタ〜イ」叫びました。それしか口からは出てきませんでした。
ニードルは、無事に通りました。
後は、ピアスを通すだけでした。
ニードルを動かす度に、どうにも我慢の出来ない痛みが、体を駆け巡りました。
そして、ニードルを押し出す様にしてピアスを通す段階でとてつもない痛みで身体を動かしてしまいました。
ピアスは、うまく通す事が出来ませんでした。
「失敗」御主人様は、ボソッ!と呟きました。
雛は、その時、何の感情も湧いてきませんでした。
ただ痛みから開放され、ホッ!とする気持ちしかありませんでした。
暫くすると、申し訳ない気持ちが込み上げてきました。
「耐えられない痛みだったの?」「雛は、限界まで頑張ったの?」雛は、うなずきました。
「だったらいいよ」「頑張ったんだね?」
そう言葉をかけられると、ただただ申し訳ない!「ごめんなさい」初めて言葉が出ました。
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